普通自動2輪 / 大型自動2輪

普通自動2輪

すべての始まりは2001年3月20日。
小・中学校、高校を辞めてしばらくは、まったく2輪という乗り物に興味が無かった。
そんな時、映画「千里眼」が3月21日にDVDで発売され、
ビデオが先にリリースされてたが、見ずに我慢して、予約し発売日の前日に買い、
その日の内に、大きなターニングポイントだとも知らずに見始めた。
見てる時は、ただ主人公(水野美紀さん)が乗ってるのを見て、
かっこいいなと思っただけだったが、
その後、いつも通りバイトをしていたが、毎日、それが頭から離れず、
数日後、ネットを巡り、免許取得の情報などを集め始めていた。
この時、KMGtを見つけ、 ZZ‐Rを知り、このバイクを買いここのメンバーになろうと決意した。
その後、バイトで金を貯め、5月に近くの教習所に通い始めた。

普通自動2輪 教習日誌 (記録が無いので、記憶の範囲で書いてます)
入校日 その日は、バイトを休み、朝の教習所に行った。
平日の朝なのに学生風の人間が多かった。
途中で止めた人間が言うのもどうかと思うが、学校は?と聞きたくなった。
手続きを済ませ、しばらくすると入校式が始まり、校長の話の後、
OD式安全性テストを行い、予約方法の説明でこの日は終わった。
初日 この日が、バイクとの初対面だった。
最初に原簿を、渡す時に「乗ったことは?」と聞かれたので、無いと答えると、
「本当に乗ったこと無いの?」
(学校は行かなくても、そういうとこは真面目だったんですから)
「じゃあ4、5時間は補習だね。」と言われ、
「じゃあ、時間前にバイク、スタート地点に押して行っといて。」
「どれをですか?」「CBならどれでもいいよ。」ってCBって何?
と言う感じでスタートした教習。時間前にジェットと軍手を着け、
待合所を出て、バイクを押していく。(この時、初めてCBがどれか知った)
触れることが初めてなので、重いななど思いながら押していた。
教官がきた時は、何でエンジンかけたままこっちに来れるんだと思ってしまった。
その時は、ニュートラルすら知らなかったのである。
(でも、何故だかクラッチは知っていたのだ)
そして、教官の後をついて行きながら、タイヤの間を低速で通ったりして、
最後にコースの外に置いてある、3つのタイヤの間をハンドルロックして回る。
当然できるわけが無い。5分ぐらいして教習終了。
2日目 教官の後をついて行きながら、コースを何周か回り、前回の続き。※図
この日、Uターンで初めてこけた。(足が挟まったが怪我はしなかった)
この日以来、バイクは倒しても、自分は倒れなくなった。
しばらくやっていると教官が来てお手本を見せる。
超低速で回っている。(時々止まっている。そんなのできるわけが無い。)
アドバイスをもらい、ずっとやっていても、なかなかできない。
ハンドルロックしなければ、絶対に回れない位置にタイヤは置いてあり、
初心者には難しすぎる。でも、最後には、5回に一回はできるようになり、教習終了。
3日目

19日目
3日目ぐらいからは学科の方も受け始めた。
実技は、前回の続きを10分ほどしてから、コース回りに戻った。
後は、コースを覚え、ひたすら練習し、卒験に挑むだけだ。
とくに苦手とするものは無かったが、この日は、カーブで倒しすぎ、
エンジンガードを擦ったので、教習後に、あまり倒さずに曲がる様に言われた。
その日以降は普通にハンコをもらい、学科の効果測定も一回で合格し、
いよいよ卒験だけになった。
この時、既に赤男爵では、ZZ‐R400が納車に向けての整備中だったのだ。
最終日

卒業試験
6月28日の朝、9:20に受付を済まし、2輪の待合所へ。
8人がいて2人ぐらいが大型だったと思う。5番目で、晴れてたので、制動は2本目。
バイクに跨るまで緊張していたが、その後は、楽に行けたので合格。
まあ、翌日が納車日だったので、落ちる訳には行かなかったのもあると思う。

1日の補習と1日の欠席で、最低19時間+2時間で終了できた。
教習車は最初[CB400 Superfour]で途中から [GSX400 Inpulse]だった。
ベスト:スラローム−5.1秒、一本橋−13秒ちょい。
卒験の翌日である29日が納車日だったので、朝から、免許センターに行き学科試験である。
朝の8時に友人に車で送ってもらい、受付を済ませ、2階の会場へ9時ごろ集合だった。
この日は、合計で40人ぐらい居たと思う。で、2輪が4,5人、原付が7,8人だったと思う。
しばらくして、試験が始まり、何の問題も無く終了し、結果も合格である。
11時ぐらいに終わったが、免許は1時過ぎの配布だったので、
近くのコンビニに行き、昼食と本を買い、センターに戻り昼食を取った。
その時に、同じ学校で、昔よく遊んだ人物と会ったので、しばらく話した。
が、なかなか時間は過ぎてくれないので、先ほど買った本を読み始める。
ちなみに本は[ゴルゴ13]。読み終えてしばらくして、他の方も移動し始めたので移動し、
ビデオを見た後に免許を貰い、この日から本格的にバイク人生が始まりました。
帰りはバスを使い、5時に朝送ってくれた友人のクルマで、赤男爵へ。
バイクに関する説明を受けた後、鍵を貰い、公道デビューを果たのだった。


大型自動2輪

ZZ-Rに乗り始めて、1年4ヶ月。
ツーリングに行った時や、街中で聞く大型の排気音。憧れていた。
そんな時に出会ったのが、Bimota BB1だった。
BimotaとBMWが組んで作った最初のバイク、エンジンはF650のビッグシングル、
惹かれたので、赤男爵の店長に聞いてみた。
250ccクラスかと思っていたが、実際は650ccだった。
その時、排気音を聞かせてもらい、惚れてしまった。
その後、試験場で1度は受けたが、その後休みが取れなかったので、
結局その3週間後ぐらいに、教習所に行き始めた。

大型自動2輪 教習日誌 (記録が無いので、記憶の範囲で書いてます)
入校日 今回は、バイトが終わってからの入校式だ。
普自二の時と同じように、受け付け、視力検査の後、始まり、校長の話、テストの後、
予約の説明のはずだったが、教官が、「まだ覚えてるんなら、もう帰ってもいいよ」
と言うのでそのまま帰った。
初日

2日目
教習車は[CB750]である。この日のみ大型は僕一人だった。
普自二と同じように、初めは教官の後について行く。しばらく乗ると、
タイヤ回りが始まる、コース上の物は問題無くクリアー。問題はこれからだ。
コースの外の、タイヤに移動し、練習を始める。...できない。
今回もしばらくして教官が来て400で手本を見せながら、コツを教えてもらい
自分も挑戦である。回る内側の膝で、バイクを下から押さえ、
外側で上から押さえる、直にハンドルロックはできるようになるが、
きり返しができない。そのまま回りつづけてしまう。
その後も、練習、練習...、ようやく出来るようになり、後は速度だけだ。
2日目も練習し、徐々に速度を落としていき、2、3kmぐらいで出来るようになった。
失敗も4回に一回ぐらいになり、教習終了。
3日目

12日目
最初、少しタイヤを回り、その後、コース回りを再開。
後は、練習し判を貰うだけになった。
5日目ぐらいの教習で、その時間、僕一人だった時は、
自由に走行する、教官の後をついて行く教習で、速度も高く、
S字から出て、1m弱隣の8の字へ入ったりして、エンジンガードを擦ったり
リアを1度滑らしたりしながら、必死について行っていた。最後は、
教官とスラロームのタイムを競い合ったりもした。
ベストは、教官が4.5秒、僕が4.6秒だった。
この0.1秒が大きな壁で、何度やっても、4.6だった。
その後は、普通に教習を受けていった。
最終日

卒業試験
朝、受付を済ませ、待合所へ。雨の予報だったがこの時は既にあがっていた。
大型は一人だったので、僕が一番最初になった。地面は濡れていたので、
制動は3本目。気楽に回っていたが、最後でコースを間違えてしまった、
元のコースに戻るため、指示をだし戻り、急制動。リアをかけ過ぎ、滑らしてしまう。
ヤバイかなとも思ったが、無事合格。
試験の最後に、待合所での一言で一本橋のタイムを言われたが、
12秒ちょいだったので、あまり調子の良い日ではなかったようだ。

補習無しだったので、最短の12時間で教習を終えた。
教習車は[CB750]
ベスト:スラローム−4.6秒、一本橋−14.7秒。
普自二と比べると少しは上達したみたいだった。
卒験の後は、しばらく書き換えに行けなかったので、2週間後ぐらいの12月3日に行った。
既に教習中にBB1は無くなっていて、SS900が入ってきていたが、
買うきっかけが無かったので、そのまま乗り続けていた。
そんな時、僕が普自二を取る少し前に取っていた友人が、大型を取りに行き、
もう次のを選ぼうとしていたので、既に、取得後4ヶ月が経っていたので、
そろそろかなと思い、赤男爵に行ったところ、まだSS900が残っていたのです。
しかし、1週間くらいは迷っていました。そんな中、一緒に行った友人が、
即決したのを見て、買う決心。4月12日に納車となりました。

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