入校日 | その日は、バイトを休み、朝の教習所に行った。 平日の朝なのに学生風の人間が多かった。 途中で止めた人間が言うのもどうかと思うが、学校は?と聞きたくなった。 手続きを済ませ、しばらくすると入校式が始まり、校長の話の後、 OD式安全性テストを行い、予約方法の説明でこの日は終わった。 |
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初日 |
この日が、バイクとの初対面だった。 最初に原簿を、渡す時に「乗ったことは?」と聞かれたので、無いと答えると、 「本当に乗ったこと無いの?」 (学校は行かなくても、そういうとこは真面目だったんですから) 「じゃあ4、5時間は補習だね。」と言われ、 「じゃあ、時間前にバイク、スタート地点に押して行っといて。」 「どれをですか?」「CBならどれでもいいよ。」ってCBって何? と言う感じでスタートした教習。時間前にジェットと軍手を着け、 待合所を出て、バイクを押していく。(この時、初めてCBがどれか知った) 触れることが初めてなので、重いななど思いながら押していた。 教官がきた時は、何でエンジンかけたままこっちに来れるんだと思ってしまった。 その時は、ニュートラルすら知らなかったのである。 (でも、何故だかクラッチは知っていたのだ) そして、教官の後をついて行きながら、タイヤの間を低速で通ったりして、 最後にコースの外に置いてある、3つのタイヤの間をハンドルロックして回る。 当然できるわけが無い。5分ぐらいして教習終了。 |
2日目 |
教官の後をついて行きながら、コースを何周か回り、前回の続き。※図 この日、Uターンで初めてこけた。(足が挟まったが怪我はしなかった) この日以来、バイクは倒しても、自分は倒れなくなった。 しばらくやっていると教官が来てお手本を見せる。 超低速で回っている。(時々止まっている。そんなのできるわけが無い。) アドバイスをもらい、ずっとやっていても、なかなかできない。 ハンドルロックしなければ、絶対に回れない位置にタイヤは置いてあり、 初心者には難しすぎる。でも、最後には、5回に一回はできるようになり、教習終了。 |
3日目 | 19日目 |
3日目ぐらいからは学科の方も受け始めた。 実技は、前回の続きを10分ほどしてから、コース回りに戻った。 後は、コースを覚え、ひたすら練習し、卒験に挑むだけだ。 とくに苦手とするものは無かったが、この日は、カーブで倒しすぎ、 エンジンガードを擦ったので、教習後に、あまり倒さずに曲がる様に言われた。 その日以降は普通にハンコをもらい、学科の効果測定も一回で合格し、 いよいよ卒験だけになった。 この時、既に赤男爵では、ZZ‐R400が納車に向けての整備中だったのだ。 |
最終日 ・ 卒業試験 |
6月28日の朝、9:20に受付を済まし、2輪の待合所へ。 8人がいて2人ぐらいが大型だったと思う。5番目で、晴れてたので、制動は2本目。 バイクに跨るまで緊張していたが、その後は、楽に行けたので合格。 まあ、翌日が納車日だったので、落ちる訳には行かなかったのもあると思う。 |
1日の補習と1日の欠席で、最低19時間+2時間で終了できた。 教習車は最初[CB400 Superfour]で途中から [GSX400 Inpulse]だった。 ベスト:スラローム−5.1秒、一本橋−13秒ちょい。 |
入校日 |
今回は、バイトが終わってからの入校式だ。 普自二の時と同じように、受け付け、視力検査の後、始まり、校長の話、テストの後、 予約の説明のはずだったが、教官が、「まだ覚えてるんなら、もう帰ってもいいよ」 と言うのでそのまま帰った。 |
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初日 ・ 2日目 |
教習車は[CB750]である。この日のみ大型は僕一人だった。 普自二と同じように、初めは教官の後について行く。しばらく乗ると、 タイヤ回りが始まる、コース上の物は問題無くクリアー。問題はこれからだ。 コースの外の、タイヤに移動し、練習を始める。...できない。 今回もしばらくして教官が来て400で手本を見せながら、コツを教えてもらい 自分も挑戦である。回る内側の膝で、バイクを下から押さえ、 外側で上から押さえる、直にハンドルロックはできるようになるが、 きり返しができない。そのまま回りつづけてしまう。 その後も、練習、練習...、ようやく出来るようになり、後は速度だけだ。 2日目も練習し、徐々に速度を落としていき、2、3kmぐらいで出来るようになった。 失敗も4回に一回ぐらいになり、教習終了。 |
3日目 | 12日目 |
最初、少しタイヤを回り、その後、コース回りを再開。 後は、練習し判を貰うだけになった。 5日目ぐらいの教習で、その時間、僕一人だった時は、 自由に走行する、教官の後をついて行く教習で、速度も高く、 S字から出て、1m弱隣の8の字へ入ったりして、エンジンガードを擦ったり リアを1度滑らしたりしながら、必死について行っていた。最後は、 教官とスラロームのタイムを競い合ったりもした。 ベストは、教官が4.5秒、僕が4.6秒だった。 この0.1秒が大きな壁で、何度やっても、4.6だった。 その後は、普通に教習を受けていった。 |
最終日 ・ 卒業試験 |
朝、受付を済ませ、待合所へ。雨の予報だったがこの時は既にあがっていた。 大型は一人だったので、僕が一番最初になった。地面は濡れていたので、 制動は3本目。気楽に回っていたが、最後でコースを間違えてしまった、 元のコースに戻るため、指示をだし戻り、急制動。リアをかけ過ぎ、滑らしてしまう。 ヤバイかなとも思ったが、無事合格。 試験の最後に、待合所での一言で一本橋のタイムを言われたが、 12秒ちょいだったので、あまり調子の良い日ではなかったようだ。 |
補習無しだったので、最短の12時間で教習を終えた。 教習車は[CB750]。 ベスト:スラローム−4.6秒、一本橋−14.7秒。 普自二と比べると少しは上達したみたいだった。 |