8月23日の転倒により削れてしまったカウル補修の為、全塗装をしようと思い、
色を考え始める。最初に思いついたのは、シルバーだった。で、ネットをうろついていると、
そのままの感じのカスタムバイクがあったので、プリントしてRBに持っていった。
で、後日サンプル塗装を見せてもらったがいまいちだったので、色見本を待つことに。
長いこと掛かかり、修理が終わる直前に見ることができた。
いくつか選んだが、相談していた工場長のドカの一部に塗ってあった白を見、気に入る。
で、結局その白に決定し、家で外装をはずし、RBから送った。
数日後、フェンダー、スプロケカバー、ヘルメットの塗装を始めた。
■ フェンダーは、表は上塗りを剥すくらいまでヤスリ掛けをして、下地処理を。
■ カバーは、まず、溝に沿って加工を始めた。最初穴を開けてそこから削っていこうと
思っていたが、予想より柔らかい素材だったので、うまく行かず何か無いかなと、工具箱を
あさっていたら、以前買っていたプラ用のカッターが在ったので、それで切り取り、下地処理へ。
下地処理中のフェンダー
加工後下地処理中のカバー
フェンダー、カバーの下地で10日掛けた所で、ヘルメットの塗装もしようと思い作業開始。
■ ヘルメットは今回二度目の塗装なので、全部剥そうと思っていたが、金属用の紙ヤスリでも
なかなか削れず、1時間ぐらいやって、一部地が見えたぐらいで諦め下地処理に移った。
それぞれの傷や凹み、垂れなどを修正しながら、作業をしていった。
特にフェンダーは丁寧に作業し、満足できたので、本塗りに掛かった。
カバーは加工時に傷つけたのが残ってたりしたが、まあある程度のとこで塗装へ。
ヘルメットは元々傷が多く、買い替えも考えてるので、ある程度の出来で良いと考えたので
少々の傷は気にせず、塗装開始。しかし、フェンダーに黒の塗料(最下写真右端)を
を多く使ったので、銀を下に塗って上に黒を塗ることにした。
キャロムブラックスティールで塗装後 キャロムステンレスシルバーで塗装後 左と同じキャロムステンレスシルバーで塗装

■ フェンダーのみクリアーの上塗りをし仕上げる。吹くのが近すぎたのか一部薄く下地が
見えたりしたが、しばらくすると均一な色になったので一安心した。何回か上塗りをして完成。
■ 仕上げは3M製のスポンジヤスリMicrofineで磨き、ワックスを掛け終了。

今回使用した塗料。
左の二つがHoltsのクリアーとプライマー、右の二つがCAROMのStainless SilverとSteel Black。

使用したヤスリは、Holtsの耐水ペーパーセット(#320・#600・#1000)、3MのMicrofine。

今回初めてバイクパーツの塗装を行ったが、なかなかうまく行ったと思う。
かなり時間を掛けてやったので当たり前かもしれないが、
ゆっくりやれば出来るということだろう。
塗装が完成しても、「どうかなぁ?」と思っていたが、外装が戻ってきて、
実際付けて見ると合ってたのでよかった。
今回塗装を頼んだのは[ CU TECH ]。


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